So-net無料ブログ作成
検索選択

海のアイドル(回想記・6・) 石垣島 米原リーフエッジ [魚]


              今日のアイドル(回想-6) 「モンツキカエルウオ」
                 2003.02頃 石垣島 米原リーフエッジ

  521-11.gif

 以前にパラオや西表で見たことがあり、面白い魚だな~と注目していたのですが、それを自分のフィールドで、しかも自力で見付けた時は感激しました、1999年夏のことでした。

 減圧停止を終えて浮上、水深2m程にベタっとした岩盤が広がり大小の穴が幾つもあって、過去の経験から何か潜んでいそうな場所と見当を付けていました。

 水深2m足らずでその先はもっと浅くなるので、波があると腹ばいになって岩盤の上を前後に行ったり来たり揺さぶられ、じっくり観察することは愚かマクロで撮影するなんて至難の業、じっくり観察するのはベタ凪の時に限られるわけです。

 思惑通り彼等を確認してからは、波任せではありますがダイビングのいつものコースを手短にやり過ごして最後のこの場所で時間を費やすというパターンが続きました。

 2004年頃、台風の影響か環境の変化によるものか、モンツキくんはこの場所から姿を消してしまいました。その後もダイビングの度に見続けていますが、ある時幼魚らしい姿を見付け期待したのも一時、最近まで彼等の姿を見るまでには至っておりません。

 あの、まるで漫画のようなふざけた顔、不細工だけどカワイイ、流行りの「ブサカワ」の先がけでした。 そんな彼等と睨めっこして楽しんだ後は、ビーチまでの一泳ぎも苦にならなかったのにな~。           (過去記事はこちら)












 豪雨に見舞われたり記録的な寒波の来襲、その後にまた何十年ぶりとかで1月に夏日を記録したりとか・・・、それほど異変続きの気候でしたが、なんとかファーストダイブを済ます事がでたことだし、まあなんだかんだと話題が多かった1月も今日で終わりですね。

 2月、季節は未だ冬ですが今年は春の訪れも早いとか、この先平穏な気候を願うところです。 そろそろ確定申告の準備でも始めましょうか・・・。


                        ポチっとお 願いします 
                   人気ブログランキングへにほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

にほんブログ村

Dive No.776  石垣島 米原 [ダイビング]


 海況と潮時のタイミングが合わず11月29日以来、実に2ヵ月ぶりだ。天気は思わしくないがやっと来たチャンスを逃す手はない。
 記録的な大雨、最強の寒波による大時化もあった、その影響や如何に・・・。


Dive No.776 (ダイブログより転記)
   2016年1月28日 天気:曇り時々雨 気温:24℃ 水温:水面22℃・水底22℃
   風:南南西1  波:ベタ凪  潜水時間:40分 水深:最大22.5m・平均15.5m

 幸い気温は高目、さて水温は? 今シーズン初めて5mmのフルスーツを着用し小雨降る中ビーチを沖へ泳ぎ出す。

 イノーの途中は至って平穏、雨や波の影響はほとんど見られない。しかし礁原まで来ると枝の先が折れて白い断面を曝すサンゴを数多く確認する。改めてあの大波の威力を見せ付けられた。
  776-1348.gif

 潜降地点下のヨスジの群れは以前より数が増えたようだ。 壁を奥へ進み、スミレヤッコトの再会をと願ったが今回は現れてくれなかった。

 壁脇の砂地のクマノミは一匹のみ、連合いは流されたか・・・。

 ミノカサゴの根のイソギンチャクが萎れて元気が無い、根のトップだし激しい底揺れに翻弄され疲れ果ててしまったようだ。ニモは二匹健在。
  776-1357.gif

 オトヒメ御殿も魚影が少ない、ミツボシクロスズメの老成魚だけが目立つ。帰路砂地のジュズダマイソギンチャクを探す。手間取ったが小さく縮んだ姿を確認、ここもクマノミは一匹のみ、今回の時化はかなり彼等にとっても厳しかったようだ。
  776-1363.gif

 ジュズダマの脇、ハナハゼを探すと・・・いた、2匹揃ってホバリングしていたがすぐに一匹は巣穴へ、残った一匹を撮ったが遠い、その内それも巣穴へ消えた。

 キンセンの根を経てコースを辿り浮上開始、ミニアーチ手前のミズイリショウジョウ、殻に乗ったサンゴも無事、礁斜面を上り減圧停止を兼ねて棚上のハマクマノミを探す。いつもイソギンチャクの上で威嚇する雌の姿が無い。岩の窪みの縮んだイソギンチャクに雄が一匹だけ隠れていた。ここも連れ合いが流されてしまったようだ。
  776-1385.gif

 浮上し岸へ泳ぎ出す。水面にはポツポツ雨の波紋が・・・、予想外の雨が執拗に降り続いていた。周りを見るとSUPを楽しむ人影が二つ・・・。



 記録的な自然の猛威の影響が気掛かりだったが、意外に軽易だったので一安心。後は落ち着いた海況の中で持ち前の回復力に期待するところだ。そのうち散った魚たちも戻って来ることだろう。



                        ポチっとお 願いします 
                   人気ブログランキングへにほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

にほんブログ村

海のアイドル(回想記・5・) 石垣島 米原ミノカサゴ [エビ・カニ]



               今日のアイドル(回想-5) 「カンザシヤドカリ」
                  2002.04.20 石垣島 米原ミノカサゴ

  506-1@-02.04.20.jpg

 前記事のロボコンの撮影に飽きてきた頃、同じようにマクロレンズで狙っていたのがこの「カンザシヤドカリ」です。 ロボコンと同じように岩に開けられたゴカイ類が作った穴を住処にしています。

 ロボコンは単独でいつも代り映えのしない被写体でしたが、このカンザシヤドカリはそれぞれ違う場所の穴に住んでいますので、その住処の景色の違いが面白く見付けてはシャッターを押していました。

 しかしこれもカメラを変えると同時に小さい被写体を敬遠するようになり、いつしかこのマイブームも終わっていました。 

 最近ふと思い出したとき、老眼を押して根を探し回ったのですがやはり彼等の存在は確認できませんでした。考えるにあのオニヒトデ大発生の折、この根にも少なからずオニヒトデが取りついていたので、これが根の表面全体を舐めつくしてしまった為に根付きの小動物たちも居たたまれなく逃げ出したのでしょう。 この先またここに以前のようなカンザシヤドカリの団地が戻ってくるでしょうか・・・。                    (過去記事はこちらです)












 1月24日、石垣にも寒波が襲来してきた日、海も只ならぬ荒れよう、北か大波2.gifら押し寄せるウネリがリーフエッジで大きく盛り上がり崩れる様子が二階の窓からも見えました。まさに怒涛の如し・・・です。
                     (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)
 夕方の散歩・強烈な北風を覚悟で海岸へ行ってみましたが、風もさることながら近くで聞く海鳴りの音は腹に響くような重低音を伴い思わず後ずさりしてしまう程でした。 

 耳が聞こえない筈のラッキーもこの響きを感じたようで、怯えたように逃げ出し不自由な後ろ脚を蹴って帰り道を急ぐ有様、おかげでいつもはヨタヨタ歩きの上り坂も半分の時間で帰り着いたのでした。 



                        ポチっとお 願いします 
                   人気ブログランキングへにほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

にほんブログ村

海のアイドル(回想記・4・) 石垣島 米原ミノカサゴ [エビ・カニ]


            今日のアイドル(回想-4) 「アナモリチュウコシオリエビ」
                  2002.07.25 石垣島 米原ミノカサゴ

  510-3-02.07.25.gif

 2000年11月に発刊された日本初のエビカニ専門図鑑、ネイチャガイドブック「海の甲殻類」を手に入れマイポイントで観察したエビカニを調べていました。偶然開いたページに大きく載っていた奇妙な異尾類の画像に目を惹かれたのです。その写真の撮影者名が、西表や大瀬に通っていた頃の知り合いだったT横山氏だったので余計に印象深く目に焼き付いていたのです。

 その頃はまだ正式な和名が無く「異尾類の一種」と記されていましたが、その後「アナモリチュウコシオリエビ」と命名されました。今では別名「ロボコン」として親しまれています。

 そんなことで2001年8月、石垣のマイポイントでこれを見付けた時には少なからず興奮しましたし、それから何度か彼を激写していました。

 しかしこの風体だし、毎回同じ格好でしか撮れないので面白くもないし・・・で興味も薄れ、しかも時代が変わり私もデジカメ主流になるとマクロレンズが無いこともありやがて忘れた存在になってしまいました。

 最近、思い出して改めて同じ根を探してみましたが生息している気配は全く確認出来ませんでした。                (過去記事はこちらです)











 先日の記録的大雨の後、ビーチに打ち上げられた大きな流木ですが、あまりにも大き過ぎて重機を駆り出さないと撤去は無理でしょう。幸い冬場なので海遊びの客も居ないしキャン不気味な流木.gifプ場閉鎖中の3月までにはお役所も動く筈です。

 今回の寒波がやって来る前の夕方、打ち寄せる波に洗われる流木が不気味な姿を曝していました。しかしこれくらいの波ではびくとも動かないようですね。       (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)

 昨日、いよいよ寒波の影響が出始め海は恐ろしい唸り声と共に大波がビーチ上部まで打ち上がるようになり、夕方にはこの流木の姿はビーチを見渡しても影も形もありませんでした。重機の出番はどうやら無くなったようです。それにしても波の威力の凄まじさをまざまざと見せつけられましたね。



                        ポチっとお願いします 
                   人気ブログランキングへにほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

にほんブログ村

海のアイドル(回想記・3・) 石垣島 米原リーフ下 [魚]



              今日のアイドル(回想-3) 「ヤマブキスズメダイ」
                  2010.12.24 石垣島 米原リーフ下

  699-03 10.12.24.gif 

 リーフを越えていざ潜降、目印は真下のヨスジの根です。深度が増すにつれ根の周りに群れる魚影がはっきり見えてきますが、その中に一尾だけ全身まっ黄色のスズメダイがいました。

 それを認識したのは2009年5月のこと、以前に他のポイントで見ていたので特に意識することも無く過ごしていたのですが、後にそれが「ヤマブキスズメダイ」でありこの地では初めての出会い、しかも日本では稀な種だと分かり、それからというもの毎回注目する対象となったのです。

 その後約2年間、ダイビングのスタートは毎回ヤマブキスズメダイヘの挨拶ではじまるというパターンでした。彼(彼女かな?)はとてもおおらかな性格で私を警戒することも無く、時にはレンズの前を平然と横切ったりするのでオオッとのけぞることもありました。

 この根にはヤマブキスズメダイが好んで産卵するムチヤギがあります。しかし彼か彼女か分かりませんが連れ合いがいない状態ではここでの繁殖は不可能でしょう。 2年間待ち続けたにもかかわらず遂に連れ合いは現れませんでした。そして2011年4月の対面を最後に姿を消してしまったのです。        (過去記事はこちらです)











 エッ、これで大寒なの?っていうくらい今日(22日)は日中23℃のポカポカ陽気、おまけに午後から青空も広がりもう春が来たのかなという陽気でした。

 夕方の散歩、この陽気で途中のセンダングサの草地にはまた蝶が舞っているだろうとカメラを持って出かけました。案の定リュウキュウアサギマダラや黒いジャコウアゲハが舞う中にイシガケチョウ2.gif白っぽい蝶が一羽・・・、近くの花へ来るのを待っているとお誂え向きの場所に止まってくれました。なんとシロチョウかと思いきやあの「イシガケチョウ」でした。         (クリックして大きい画面でどうぞ・・・)

 折角ですので、つい先日登場したばかりの蝶ですが再登場です。これ見よがしに翅を広げる姿と、その見るからに不可思議な翅模様を改めてご覧ください。



 この陽気も今日までだそうでこの土日には今季最強の寒波来襲だとか、ひょっとしたら・・・もしかしたら・・・、沖縄でも雪を見るかも・・・とか、とにかくここ数年一ケタの気温を体験したことが無いのでさてどう対処しようかと、考えただけでドキドキ物ですよ。。。



                        ポチっとお願いします 
                   人気ブログランキングへにほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

にほんブログ村